ようやく本格的に冬がやってきました。
冬嫌いの私も薪ストーブのおかげで冬が待ち遠しい季節に。
今回はインスタで何度かご質問を頂いた『キンドリングクラッカー(通称キンクラ)』について説明させていただきます。
キンドリングクラッカーで薪割り。メリットと使い方を具体的に解説
今日は朝から焚き付け用の薪を作るために薪割りをしました。
薪活ってやつですね♪
薪を割る場所はダイニングを出てすぐのところ。
ウッドデッキに腰掛けてひたすら薪を割ります。
薪ストーブを購入するまで考えもしなかったこと
・「薪ストーブは太い薪だけでは火が付かない」
・「焚き付け用の細い薪が必要」
まあ当たり前といえば当たり前なんですが。
キャンプの焚火では燃えている木炭に薪をくべていました。
しかし、薪ストーブでは木炭は使いません。
なので、太い薪に火をつけるために焚き付け用の細い木が必要になるのです。
しかも割とたくさん。
でもこの作業が楽しいんです。
薪ストーブのお供にキンドリングクラッカー
我が家はキンドリングクラッカー(通称キンクラ)があるので、気軽に薪が割れます。
使用する木は、家を建てたときに出た端材です。
余っても捨てることなく、無駄なく燃やして暖をとる。
エコですね。
普段はこんな感じで保管しております。
それをどばーっと出して、ひたすらキンクラで薪を割っていきます。
「キンクラの良さは?」
・斧を使って割るよりも安全
・ハンマーで叩くだけなので子どもから扱える
・スピーディーに割ることができる
誰でも安心して使えます。
「キンクラってどうやって使うの?」
①キンクラに木を乗せて
②ハンマーで叩く
木の材質にもよりますが、端材は柔らかく真っ直ぐのため、めちゃくちゃ簡単に割れます。
ハンマーは叩くと言うより下ろすだけです。
この動画をご覧いただくと分かりやすいです。
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「焚き付けに適しているのってどんな木?」
焚き付け用の木は針葉樹です。
・すぐに火が付く
我が家の端材はほとんどがスギです。
ちなみに、薪ストーブで使うメインの木は広葉樹です。
・熱量が多い
「キンクラって薪割り台が要るの?」
キンクラの写真を見ると、薪割り台を付けていることがあります。
それは、薪割り時にぐらつきを抑えるためです。
その場合は、土台を調達する必要があります。
一般的には丸太の切れ端がよく使われていますが、その時はホームセンターなどでネジを買って固定します。
固定するのはこの足の部分です。
めんどくさがり屋さんには、少し高額でもキングサイズをオススメします。
我が家のキンクラはキングサイズです。
薪割り台を付けていません。
キングサイズだとそれだけである程度重みがあるので、薪割り時にぐらつきません。
薪ストーブ屋さんにも、
「キングサイズなら土台は要らないよ〜」
と教えていただきました。
ちなみに重さですが、
・普通サイズは4.8kg。
・キングサイズは9.5kg。
結構どっしりしています。
その分、キングサイズなら土台なしでも全然大丈夫♪
普通サイズに土台を付けた方が少し重くなるかもしれません。
だとすると、家で使用するときに動かすにも、キャンプに持って行くにもキングサイズはお手軽ですね。
でも、土台付きの方が見栄えは良い。
憧れます 笑
普通サイズと比べてキングサイズは、
・太い薪(18cm)でも使える
・重くてぐらつかない
というのがメリットです。
【普通サイズ】
【キングサイズ】
20分黙々と薪を割る
無心で割るのは意外と楽しい。
気付いたらこんなことに。
これで薪ストーブ15-20回分ほどは保つかと思います。
「キンクラは安全なの?」
・刃の部分が鋭利ではない
・刃の部分に手が入らない設計(輪っかの部分)
斧を使って割るよりも、安心して作業できます。
ハンマーはペグ打ち用でOK
最近までずっとスノーピークのペグ打ち用のハンマーを使っていました。
【スノーピーク:ペグハンマー PRO.S】
これはこれで良い代物。
5歳児でも簡単に割っていました。
けど、やっぱりファイヤーサイドで揃えたくなるんですよね〜。
最近キンクラ用のファイヤーサイドのハンマーを買いました 笑
持ち上げれば、あとは下ろすだけ。
ヘッド重量600gの一番軽いタイプを使用していますが、今まで以上にサックサク割れます♪
サイズは3種類。
・端材を割るなら、軽いタイプ
・太い薪を割るなら重いタイプ
という感じで選ぶと良いですよ♪
【ファイヤーサイドストライカー600g】
【ファイヤーサイドストライカー800g】
【ファイヤーサイドストライカー1000g】
本日の薪活終了
濡れないように軒下に寄せたらこんなに盛り盛りになりました。
割った薪を専用のバケツに入れて、部屋に持ち込んで終了です。
右のバケツには、着火剤や火ばさみが入っています。
【バケツ】(二つに分かれていて便利)
ファイヤーサイド:ツインコンテナ
【着火剤】(火もちが良い・手が汚れない)
ファイヤーアップ:着火剤
【火ばさみ】(コンパクトで使いやすい)
ユニフレーム:ユニセラトング
楽しい薪ストーブライフ
薪ストーブは手間もかかりますが、それも踏まえて楽しめます。
物を揃えるのもまた、楽しいです。
ぜひ、薪ストーブのお供にはキンドリングクラッカーを♪
買ってよかったおすすめの薪ストーブグッズ
インスタも日々更新しています
ぜひご覧ください♪
最後までご覧いただきありがとうございました。